川崎市議会 2020-10-29 令和 2年 10月環境委員会-10月29日-01号
資料右側の大気や水などの地域環境といたしまして、現状では、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準は、全局で達成しております。また、課題といたしまして、大気や水などの環境は大きく改善されてきている一方、市民の環境改善に対する実感が高まっていないという状況や、地域ごとに特性が異なること、広域的な課題が残されていることがございます。
資料右側の大気や水などの地域環境といたしまして、現状では、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準は、全局で達成しております。また、課題といたしまして、大気や水などの環境は大きく改善されてきている一方、市民の環境改善に対する実感が高まっていないという状況や、地域ごとに特性が異なること、広域的な課題が残されていることがございます。
3点目の環境基準の昨年度の達成状況についてでございますが、一部、オゾンを主成分とする光化学オキシダントが年間7%の日数で、また、浮遊粒子状物質が1日間、これは測定局付近の粉末消火設備の事故の影響により非達成でありましたが、これらを除いては全ての項目で達成してございます。
昨年度、この自動測定を実施しています測定項目のうち、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質、PM2.5と呼ばれておりますが微小粒子状物質、一酸化炭素の5項目につきましては、測定している全ての測定局におきまして、環境基準を達成しております。 一方、光化学スモッグの原因となりますオキシダントにつきましては、環境基準を達成することはできませんでした。
二酸化硫黄,二酸化窒素,浮遊粒子状物質などは全て環境基準を達成していました。さらに,有害大気汚染物質の調査を4地点で実施しましたが,全ての地点で基準値等を満足していました。また,大気中のアスベスト実態調査を8区において1地点ずつ実施しましたが,全ての地点とも低レベルでした。騒音の監視は,市内の自動車騒音面的評価業務や高速道路,新幹線,航空機などの騒音・振動調査に要した経費です。
また、浮遊粒子状物質対策として、工場、事業場への包括的総量削減方式による新たな規制を導入するとともに、周辺自治体と連携してディーゼル車運行規制を実施してきたことで、本市の大気環境は大幅に改善してまいりました。
◎環境局長(大澤太郎) 大気環境についての御質問でございますが、本市の大気環境につきましては、国の法令による規制に加え、条例による浮遊粒子状物質対策としての包括的総量削減方式や、本市独自の環境に配慮した運搬制度などの取り組みにより、改善を図ってまいりました。
1ページおめくりいただき、資料5の浮遊粒子状物質の経年推移グラフをごらんください。このグラフは大気中に浮遊する工場のばい煙や自動車の排出ガス及び自然界にある粒径10マイクロメートル以下の粒子について、一般環境大気測定局及び自動車排出ガス測定局で測定したものとなります。
川崎市の環境について、一般に住んでいる市民の方が環境がいいとか悪いとかというのを実感を持てる項目というと、空気とか水とか、今調べたようなごみだとか、緑とか景観とか、いろいろあると思うんですけれども、そのうち現段階で生活圏である首都圏の都市間で定量的な比較分析が可能な項目としては、事前にヒアリングした限りでは大気汚染防止法に基づく大気汚染物質の測定結果、例えば二酸化硫黄ですとか窒素酸化物、浮遊粒子状物質及
二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、二酸化窒素、一酸化炭素、微小粒子状物質──これはPM2.5と呼ばれているものです。それから非メタン炭化水素の7項目になります。
時代が変わるにつれ、大気汚染の原因はSO2――硫黄酸化物からNO2――二酸化窒素へ、そしてSPM――浮遊粒子状物質、最近ではPM2.5――微小粒子状物質へと移ってきました。環境省が認めている空気の汚れのひどさの原因に自動車の走る台数が多いことを挙げています。川崎で特に農地や緑が多いと言われていた緑豊かな川崎北部の麻生区、多摩区、宮前区で急激にぜんそく患者がふえています。
環境影響評価方法書の要約書が先日の説明会で渡されて、御説明を事業者からいただいたんですけれども、そこを見ますと大気質の調査は二酸化窒素だけ行うという計画になっておりまして、その横に項目として二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、有害物質、微少粒子状物質、気象については調査するというふうにはなっていないんです。空欄になっているんです。
(1)対策目標値につきましては、川崎市公害防止等生活環境の保全に関する条例に基づき、大気汚染に係る対策上の目標として、大気汚染の主要な物質である二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質について設定しており、平成12年に告示をしております。
◎環境局長(小林哲喜) 大気環境についての御質問でございますが、大気環境測定結果につきましては、1996年度と、公表しております直近のデータである2014年度の年平均濃度を比較しますと、二酸化窒素は0.037ppmから0.023ppmに、浮遊粒子状物質は1立方メートル当たり0.051ミリグラムから0.019ミリグラムに減少しております。
ただ、私ども環境局では、いわゆる大気中の汚染の状況について、粉じんに関する大気汚染の一つの物質として浮遊粒子状物質を市内8カ所で測定しております。この浮遊粒子状物質は、すすや土ぼこり、あるいは花粉などでありまして、せき、たん、呼吸困難などを引き起こす原因物質の一つと言われているものでございますが、市内8カ所で測定しているところでは平成26年度はいずれも環境基準を下回っておりました。
◎小林哲喜 環境局長 大気汚染の状況についての御質問でございますが、大気汚染の状況を把握するため、二酸化窒素、二酸化硫黄及び浮遊粒子状物質――SPM等の濃度を測定しておりますが、本市を含む6都市それぞれの平成26年度の年平均濃度につきましては、二酸化窒素は0.016ppmから0.023ppm、二酸化硫黄は0.001ppmから0.002ppm、また、浮遊粒子状物質――SPMは1立方メートル当たり0.019
調査センターでは、二酸化窒素や浮遊粒子状物質などの大気の常時監視や、調査センター独自にPM2.5などの調査研究が行われており、名古屋市民の環境を守る取り組みを進めています。その中でも、悪臭に関しては、アンモニアなどの悪臭物質の分析を行うことができる設備が整っており、必要に応じて市民の皆様から寄せられる苦情に対し対応しているとのことであります。調査機器は整っております。
これは、二酸化窒素とかSPM、浮遊粒子状物質、最近特に問題になっているPM2.5のところで、環境基準と環境目標値というのは、川崎市の環境基本条例に基づく環境目標値だと捉えているんです。NO2とSPMについては環境基準と環境目標値で、PM2.5は市の環境目標値は恐らくないのかと理解しているんですけれども、それについては環境基準ということで教えていただけますでしょうか。
◆三宅隆介 委員 例えば、神奈川県の委託事業であります、ぜん息と大気汚染についての神奈川県医師会調査結果によりますと、川崎区の浮遊粒子状物質、いわゆるSPMの濃度は、平成2l年現在でお隣の鶴見区よりも低くなっておりまして、驚くことに旧相模原市よりもその濃度は低くなっております。さらに、この大気汚染と単位人口当たりのぜんそく患者数との間に全く相関が見られないという結果にもなっております。
それから、微小粒子状物質とか、浮遊粒子状物質等では、市内の他の地点とは余り差はなかったと。ですから、粒子の大きな粉じんがこの地域では多いというような特徴がわかったこと。それから、特に南西系の強風に顕著に出たというようなことが確認できております。 結果はそういう状況でございます。
これらの取り組みの結果、浮遊粒子状物質については2004年度に、二酸化窒素については2013年度に、市内18局全局において環境基準を達成したところであり、今後も引き続き大気環境の改善に向けた取り組みを推進してまいります。以上でございます。 ○副議長(菅原進) 井口議員。